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ツタンカーメンの豆を栽培します
いのまた雅人 おフランスでお友達になったOさんが、ツタンカーメンの豆の豆(ややこしいけど、ようするに豆の種)を送ってくれました。 以前、食用に送っていただき、豆ご飯を作ったら赤飯のように赤い豆ご飯になりましたが、不思議な豆です。 なんたって、1922年にかの有名な世界的探検家のハワード・カーターさんが、ツタンカーメンのお墓の副葬品の中から6粒見つけたことから始まる3千有余年の歴史を持つ、由緒正しいエンドウマメなのです。 そんな豆の豆ですから、貰ったコチトラとしても、襟を正さないわけにも行かず、その辺に蒔いときゃあ良いということにはなりません。 そこで、手入れもせずに荒れ放題の我が家の庭をまずは、きれいにお掃除です。 この我が家の庭に植えたなた豆やフォックスフェースやヒマワリは育ちが悪く不思議でしたが、耕してみて納得しました。 柔らかい土は表面だけで、少し掘ると硬い赤土でした。 日当たりのせいばかりではなく、根が育たなかったようです。 クワも耕運機もないので、掘り起こすのが大変でしたが、半日がかりで何とか30センチほど掘り返して庭の再生用の土を混ぜ込みました。 普段、箸や筆より重い物を持ったことがない私としては、かなりの重労働です。 雨も降ってくるし、泣きたくなっちゃった。 でも、これは、畏れ多くも、ツタンカーメン王のお豆様に気持ちよくお過ごしいただくための最低のマナーです。 お豆様を43粒頂いたので、ベランダのプランターにも植えようと思い、翌日は、こちらもお掃除です。 庭もベランダも中途半端に植物が生きているのが可哀そうで、毟り取れなかったのですが、今となってはそんなことはいっていられません。 エイヤとばかりお片付けです。 ここでまたハプニングです。 土を混ぜ返すと、何やら変な虫が出てきます。 何かの幼虫だと思いますが、どのプランターからも、幾らでも出てきます。 100匹以上はいるなあ。 これを取り除くのにえらく時間が掛りました。 Oさーん、一体、これは何の幼虫ですかね? カブトムシにしては、小さいし…。 蝶々か何かだったら、殺すのは忍びないからどこかの土に戻さなければならないし…。 博学の農業の先輩のOさーん、おせーて(教えての江戸弁)、おせーて、お願いだから。 私の思うところ、カナブンの幼虫じゃないかな? 夏に葉っぱに留まっていて食べていたから。 カナブンって、害虫?益虫? こんな調子で、私の農業は、なかなか捗りませんが、何とか、昨日中に、お豆様をお迎えする準備が整いました。 その間、お豆様には、長年の乾燥で干からびたお肌を瑞々しいお肌に戻して頂くために一晩お水に浸かって頂きました。 そして、快晴の秋空の元、本日は、お日柄もよく、目出度く苗床に収まって頂いた次第です。 入りきらなかった残りの8粒は、直接、プランターに収まって頂きました。 残念ながら、1粒だけ、中が空でした。 なた豆やフォックスフェースの発芽率は、ほぼ、100%ですが、このツタンカーメン王のエンドウマメは、どうなんだろう。 発芽するまでが、楽しみであり、ドキドキでもあります。 Oさん、また報告しますね。 つづく
by maigeshou-inomata
| 2013-11-05 12:43
| 植物
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